「ここにこだわる」ランキング
| 1位 | 駅から近い |
☆1年生のうちは特に、1限から授業という日も多くなるはず。朝の10分、15分のゆとりは貴重だ。また、今は郊外にキャンパスを設ける大学が増えているので、学校の近くに部屋を借りた場合、休みの日に都心に遊びに行くにも、けっこう長く電車に揺られなければならない。そのとき必ず「あぁ…せめて家から駅まで歩くのを短縮したい…」という思いがわくだろう。当然、駅から近い物件ほど家賃は高くなるが、妥協はしたくないところだ。
☆小さい駅なら、無料で自転車を駐輪できるスペースが設けられていることがある。その場合は、少しぐらいアパートから離れていても、自転車さえあれば気にならない。最寄りの駅をチェックしてみよう。屋根付きの駐輪場のある物件が望ましい。
| 2位 | バス・トイレ別 |
☆ユニットバスは、使ってみるとやはり、快適とは言い難い。気分的に、のんびり入浴できない。入浴後にトイレに入ったときの、あのじめじめした感じにはなかなか慣れない。洗面台の鏡は、手入れしないとすぐに水アカが付着してしまう。一人暮らし用の物件でセパレートは多くないが、こだわる価値はあるだろう。
☆特に男性の場合、入浴に快適性を求めず、湯舟につからずシャワーだけでいいという人なら、ユニットバスでも問題ないかもしれない。湯舟とトイレの間にバス用のカーテンを設置することをお勧めする。面倒でも、鏡などはこまめに拭いたほうがいい。水アカは、付いてから取り除くのはなかなか厄介だ。
| 3位 | 2階以上 |
☆セキュリティ面を考えると、やはり2階以上がいい。部屋から外を眺めたときの見晴らしも良い。虫も出にくい。
☆下の人の迷惑にならないように、部屋の中では静かに移動するよう心掛けたい。エレベーター付きの物件でも、2階や3階に住んでいるなら、階段を使おう。運動にも、省エネにもなる。
| 4位 | 新築 |
☆これに関しては、お父さんお母さんがこだわることが多い。たしかに、わが子に一人暮らしをさせるなら、前に誰かか住んでいたところは嫌だという心理は理解できる。光インターネット回線が装備されていたり、鍵が頑丈なものになっていたりと、時代に沿った整備がなされているところも良い。入居時に壁の傷等をチェックしておく手間も省ける。
☆あまり新築に執着しすぎず、古い物件も見に行ってみることをお勧めする。築15年ぐらいで外観がいかにも古びていても、中に入ってみると見事にリフォームが行き届いていたりする。湯沸かし器やエアコン、壁紙、ボイラーなどが新品になっていて、意外と文句のつけようがなかったりする。大家さんは所有物件に愛情を注ぐので、住人以上に几帳面に部屋のメンテナンスをしてくれる。
| 5位 | スーパー・コンビニが近い |
☆一人暮らしをするにあたって、自炊生活を決意する人は多い。しかし、その決意は非常に揺らぎやすい。スーパーが近くになければ、決意が崩れる時期も間違いなく早まるだろう。また、夜更かしが多くなる学生生活においては、いつでも開いているコンビニの存在は不可欠だろう。
一歩踏み込んで考えよう
●敷金・礼金は安いほうがいい?
改めて言うまでもないことかもしれないが…。礼金は不要ならそれに越したことはない。しかし敷金は逆にあったほうが安心である。敷金は退去時に返ってくる。全額返金ということはまずないが、自分が使った部屋なのだから、原状回復のために費用の負担が発生するのは自然なことだ。入居時に敷金を納めていたほうが、何かとトラブルが起こりにくい。だから退去時に敷金から何の代金が引かれるのか、貸主と借主の負担割合はいくらずつか、といったことを、契約時にチェックしておこう。敷金・礼金不要で初期費用が格安の物件は、ちょっと魅力的なように思えるが、いわゆる「わけあり物件」である可能性がある。注意しよう。
●オートロックのほうがいい?
オートロック式の物件のほうが、セキュリティが強いことは間違いない。しかし、オートロックだからといって安心してはいけない。住人が出入りするときに、こっそりと侵入する人がいるかもしれない。また、チラシなどをドアに挟んでセンサーを反応させ、開けてしまうケースもある。住人は、建物内で見知らぬ人を見かけても、「オートロックの中にいるんだから、きっとこのアパートの住人なんだろうな」と油断してしまう。そんなわけで、あえてオートロックばかりを狙う泥棒もいるという噂である。
●畳よりフローリングのほうがいい?
畳とフローリングのどちらを選ぶかはそれぞれの好みだが、現代っ子はフローリングを好む傾向が強い。しかしフローリングには1つ問題がある。それは足音などが畳に比べて下の階に響きやすいことだ。フローリングの部屋を選んだ場合は、静かに歩くこと、物を床に置くときにも細心の注意を払うこと、上から「トントン」という音が多少聞こえてくるのを覚悟することが必要だ。
●ワンルームより1Kのほうがいい?
「家賃が少し高くなるだけならワンルームより1K」という人も多いだろう。もちろんその考えも妥当だが、考えようによってはワンルームも捨てたものではない。生活する部屋とキッチンが遮られている場合、夏は部屋で冷房を使用していても、おのずとキッチンは高温となる。すると、高温・多湿を好むゴキブリなどの虫が出やすくなってしまうことがある。また、1kのキッチン部分は、やっと人が1人通れるぐらい幅しかないことが多く、料理をするにはなかなか不便だったりする。水まわりと部屋がつながっているワンルームのほうが、ゆったりと料理できたりすることも考えられる。